年金
既に一カ月以上前の出来事ですが、9月25日、岸田総理が年収が一定額を超えるとパート労働者らの手取りが減る「年収の壁」問題について対策パッケージを決定すると明らかにしました。 その後9月27日には全世代型社会保障構築本部(議長:内閣総理大臣)が開催…
「老後2千万円問題」は記憶に新しいところでありますが、いずれにせよ老後の資金として国民年金と厚生年金だけでは心もとない方が多いことでしょう。 更なる上積みでしっかり老後に備えたいところです。 そんな時大変お得なのが確定拠出年金です。 確定拠出…
新型コロナウイルス感染症の拡大傾向が中々収まらない中、多くの会社が固定費の削減など多くの努力をされていることでしょう。 そんな中、会社や従業員の方々にとって負担減となりえる社会保険料に関する制度特例が日本年金機構より 公表されています(6月25…
新型コロナウイルス感染症の影響で多くの事業所が苦しい状況に置かれていることと思います。 中には毎月の社会保険料等の納付や労働保険料の納付が困難となることもあると思われます。 その場合、保険料納付の猶予等を受けられることがありますので、ご検討…
台風19号の被害を受けた方に対する厚生労働省関連の各種対策が公表されています。 主な内容としては、 ①被災により保険証を紛失又は自宅等に残して避難している方は、次の事項を医療機関等にお伝えいただければ、保険証がなくても保険医療を受けることができ…
日本年金機構から以下のような注意喚起が出されています(2019/8/19)。 不審なメールはクリックせず、お近くの年金事務所に連絡してその真偽を確かめてください。 詳細はこちらから↓ www.nenkin.go.jp
国民年金第1号被保険者(自営業者など)は毎月自分自身で国民年金保険料を支払う必要があります。 しかし、失業中などの事情により保険料を納めることが難しいこともあるでしょう。 そんな時、ただ未納のままでは万が一の事態の時に障害年金や遺族年金が受…
「老後2000万円不足問題」が世間を騒がしておりますが、そんな中厚生労働省が『平成30年 国民生活基礎調査』の結果を発表しました。 平成30年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省 それによると公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・…
参議院選挙が公示されて以降党首討論や新聞・テレビなどでもよく出てくる言葉が『マクロ経済スライド』ですね。 この言葉、もちろん社会保険労務士には常識ですが、一般的にはあまり知られていないと思われ、聞いていても「???」な方も多いのではないでし…
いよいよ「10連休」が始まります。 会社によって扱いはまちまちでしょうし、飲食業などのサービス業では休めるわけないという状況もあるかと思います。 とはいえ官公庁の窓口は原則的に閉められるわけなので、実務を取り扱う人たちはこちらのチェックもして…
厚生労働省が、「年金について知りたいことがすぐに探せるポータルサイト」として『年金ポータル』を開設し、先日(4/16)公開されました。 厚労省によればこのサイトは、自分の年金について「ちょっと知りたい人」や「これから手続きする人」などが、自分の…
本日の日経新聞朝刊に遂に来たかという記事が出ましたね。 www.nikkei.com 現在、主にサラリーマンや会社役員の方が加入する厚生年金の加入期間は70歳までとされています。 70歳以上になればたとえ働いて報酬を得ていたとしても、必然的に厚生年金の資格を喪…
やっぱり4月は値上げラッシュ。またまた値上げの話で申し訳ありません。。。 本当に我々の生活はどうなるのか、ため息しか出てきません。。。 さて今回の値上げは『子ども子育て拠出金』です。 従来より厚生年金に加入している企業には、従業員個々人にかか…
各地で桜がどんどん開花していますね。桜の下を歩く新社会人などの姿を見ていると、こちらも新鮮な気分になり、気持ちが引き締まります。 花粉を除けばやっぱり春は良い季節です。 さて、4月は様々な社会制度の変更もなされます。 厚生労働省ではこの4月か…
出向という言葉、よく耳にすると思います。 時々質問されるのが、この出向時の社会保険をはじめとする各種公的保険の適用の問題です。 少しまとめてみました。 まず前提として出向には、 ① 今在籍している会社(以下「出向元」と呼びます)に籍を残したまま…
昨年も紹介しましたが、開始時期が近づいてきましたので今一度ご紹介します。 会社に勤めているなどで社会保険に加入している女性が産前産後休業に入った場合、社会保険料が免除される制度は知っている方も多いかと思います。 一方、自営業や社会保険の加入…
2019(平成31)年度の年金額と年金保険料が公表されました(2019.1.18) ①まずは貰う方(年金額) ー老齢基礎年金(月額) 64,941円(2018年度)→65,008円(+67円) ー老齢厚生年金(月額) 221,277円(2018年度)→221,504円(+227円) ※老齢厚生年金の額…
会社に勤めているなどで社会保険に加入している女性が産前産後休業に入った場合、社会保険料が免除される制度は知っている方も多いかと思います。 一方、自営業や社会保険の加入対象とならない範囲でパート等で働く女性の場合、産前産後期間になったとしても…
【大阪府北部を震源とする地震により被害を受けた国民年金第1号被保険者は保険料免除が受けられます。】 先日の大阪府北部を震源とする地震により住宅、家財、その他の財産につき被害金額(保険金、損害賠償金等により補充された金額を除く。)が、その価格…
あまり知られていませんが、今日11/30は年金の日です。 せっかくなのでご自身の年金額などを確認してみてはいかがでしょうか? 『年金ネット』に登録すると、自宅のパソコンなどで、年金記録の確認や年金見込額の試算などが出来ます。 何かの機会にすぐ確認…