社労士PAKの労務日記

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2019(平成31)年度の年金額と年金保険料

 2019(平成31)年度の年金額と年金保険料が公表されました(2019.1.18)

 

①まずは貰う方(年金額)

ー老齢基礎年金(月額)   64,941円(2018年度)→65,008円(+67円)

ー老齢厚生年金(月額) 221,277円(2018年度)→221,504円(+227円)

※老齢厚生年金の額は、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額として厚労省が試算している額です

 

 年金額は毎年の物価変動率と名目手取り賃金変動率というものを基に毎年変動することになっています。

 年金額を毎年の物価や賃金の上昇下降を加味して変動させることにより、実質的な額を一定に保とうとするのですね。

 さらに、『マクロ経済スライド』と言って、公的年金被保険者の減少と平均寿命の伸びをに基づいて、調整されることとなっています(要するに入ってくる保険料が減って、逆に貰う人は増えるので、年金額を減らすことが目的の仕組みです)。

 

 そしてそれらを全て計算して、額としては去年より少し上がったということです。

(実際には物価変動率はもっと高いので、実質減額と言っても良いですが)

 

 

②そして払う方

ー2019年度 16,340円(2018年度)→16,410円(+70円)

ー2020年度 16,540円(+130円)

 

 こちらも毎年名目賃金(上記名目手取り賃金とはまた違います)というものの変動に応じて毎年度改訂されます。

 そして残念ながら国民年金保険料はまた少し上がります。

 

 今年の10月には消費税UPも予定されており、苦しいお財布事情は続きそうです。。。。

 

 

 また、以下の各手当も公表されましたのでご参照ください。

 

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※詳細はこちらをご参照ください

平成31年度の年金額改定についてお知らせします - 厚生労働省