先日、AIについてのとあるセミナーに参加しました。
最近はChatGPT等、なにかとAIが話題になりAIブームが起きています。
そんなAIは現在、何をどこまで出来るのか。
セミナーで聞いた話の一部をまとめてみます。
まずは画像生成。
キーワードを打ち込むだけで、それに沿った画像をAIが作り上げてくれる技術です。
例えば「公園で走り回るポメラニアン」等と打ち込むと、自動で画像が生成されます。
実際にはないものを自由に作り出すことが可能であるのと、顔の合成や入れ替えも容易に出来てしまうみたいなので、ディープフェイクには注意が必要です。
続いて画像編集です。
ぼやけてしまった写真も、AI技術によりくっきりとした写真に自然に作り上げてくれますし、消したい部分は初めから無かったかのようにキレイに消せます。
曇っている空を青空に変えることも、今では加工アプリで簡単にできますよね。
そして、ChatGPTのような対話型AIも登場しました。
今までAIには難しいとされてきた文脈の理解が可能になったことで、打ち込まれた言葉の意味を理解し、それにしっかり回答するということが出来るようになりました。
参考としてアイディアを出してもらったり、時短のために本や論文の要約をしてもらったりと、活用方法はたくさんあるので是非使ってみてください。
ただし嘘の情報もインプットしてしまっている可能性もあるので、回答すべてを鵜呑みにはしないようにしてください。
このようにAI業界は急激に発展を続けています。
今回のセミナーで印象に残ったのは、「AIが何をするかではなく、AIに何をさせるか」という言葉。
AIを難しく使いづらいものだと思わずに、自分たちの生活・仕事を少し楽にする”ただのツール”として捉えることが大事だと思いました。
新しいものには抵抗を持ってしまいがちですが、気楽に活用してみようと思います。
(美)