【新型コロナ】持続化給付金申請の準備をしておきましょう

感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を下支えし、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を支給します。

  

 とされている持続化給付金のリーフレットが公開されました。

 

 昨年同月比で売上が50%以上減少した中小企業事業主(法人、個人事業主)が受けられる給付金です。

 

 給付額は原則として法人200万円、個人事業主100万円

※ただし、前年からの売上の減少分(計算式は以下のとおり)を超えないものとする。
■減少分=(前年の総売上(事業収入))-(前年同月比▲50%月の売上×12か月)

 

 

 昨年創業して同月比が出せない場合の対応も引き続き検討するとのことです。

 上記50%以上売り上げが減少した月は事業主が選べるとのことで、対象となる事業主は多いと思います。

 

 国会による補正予算成立後1週間程度で申請開始、その後2週間程度で支給することを想定しているとのことです。

 すると3月の売り上げが昨年度比50%以上減少しているとすると、最短で4月末から5月初頭に申請、5月中旬に受給可能ということになるでしょうか。

 4月の売り上げで見ても、すぐに書類を準備して5月上旬に申請。5月中の受給を見込めます。

(もちろんすべて希望的観測ですが、、、)

 

 申請書類も

①法人番号(個人事業主は本人確認書類)
②2019年の確定申告書類の控え
③減収月の事業収入額を示した帳簿等

と比較的少なく感じます(今後変更、追加の可能性があります)。

 

 申請はWEB申請を基本とすることですので、運転資金として早めの受給を望む場合は、今から書類の準備に取り掛かると良いのではないでしょうか。

 

※上記はまだ確定されている情報ではありません。実際の申請には、経済産業省のHPなどから最新情報を必ずご確認ください。

 

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf

www.meti.go.jp

 

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