こちら(最低賃金1,000円時代到来)の記事でも遂に最低賃金1,000円時代の到来か!?と書きましたが、「到来か!?」の「か!?」が取れて実際に「到来」が確定しました。
中央最低賃金審議会が提示した目安に従い、地域別の最低賃金の審議が行われ、全ての県で改定額が答申されました。
想定通り東京・神奈川で全国初の1000円越え。改定後の全国加重平均額は901円となり、昨年度より27円の引き上げです。
これは昭和53年度に目安制度が始まって以来最高額となるとのことです。
人手不足から賃金の高騰が止まりませんが、今回の改定も最低賃金ギリギリでやりくりせざるを得ない中小企業にとっては非常に苦しい改定となることでしょう。
最低賃金が一斉に上がる10月には消費増税もされることとなり、頭の痛い日々が続きそうです。
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