2024年もすでに2週間が過ぎました。
遅ればせながら皆さん明けましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウィルス感染症が「5類感染症」と位置付けられることで(5月8日~)、人々の行動がようやく落ち着きと賑わいを取り戻した年となりました。
社労士業界でいえば、2020年2月から始まった雇用調整助成金の特例措置が終了し、こちらも怒涛のような申請代行手続きが実質的に終了いたしました。
弊所の顧問先で言えば、飲食業などのサービス業が多いこともあり、本当に皆さん大変な日々を過ごされてきました。そのような中でも一件の閉店や廃業もなかったことは、事業主や従業員の方々の努力の賜物であり、本当に頭が下がる思いです。
弊所としましても、この間必死にサポートさせていただいたつもりではありますが、混乱の中でご迷惑をおかけしたことも少なくなく、いまだ力不足を痛感する次第です。
新型コロナによる影響の中から、労務管理の場面でも様々な変化が起きました。
テレワークの増加やオンラインミーティングの常用化などは目に見える変化として代表的なものであり、人々の意識の変化も無視できません。
今後は法改正などとともに、こうした変化も敏感に読み取り対応して行かなければ、どれだけ良い製品やサービスを持っていたとしても宝の持ち腐れとなってしまうことでしょう。
"人"は企業活動を支える屋台骨です。AIやITの導入はもちろん必須ですが、それを使いこなすのはやっぱり人です。むしろ技術が進めば進むほど、"人"の重要性は高まることと信じています。
"人"を中心とした企業づくりをサポートできるよう、本年も邁進してまいります。
個人的には今年のテーマは『挑む』ですので、新しいことにも大胆に挑んでいきたいと考えています。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。