先日こんな記事がありました。
記事によると、6月7日に第二子が生まれた田中選手が「父親リスト」に入ったとのこと。
「父親リスト」とはMLBで2011年から導入され、パートナーの出産に立ち会うため最大72時間のチーム離脱が可能な制度とのことです。
※故障者リスト - Wikipedia
その間にチームは一時的にマイナー選手の補充が可能で、今回ヤンキースは傘下の3Aから左投手を昇格させたようです。
選手もその家族も嬉しく、短期間ではあるけどメジャーに上がるチャンスをつかめたマイナー選手も嬉しい。とても良い制度と感じました。
ファンもそれを受け入れられる社会的な土壌も必要でしょうね。
日本でも最近は父親が出産に立ち会うのが一般的になってきたと思われます。
制度として会社が立ち合いを保障してあげるというのは、従業員やその家族にとってもとても嬉しいでしょうし、会社に対する愛着も更にアップすることでしょう。
誰もに愛される会社作りの参考にしてみてはいかがでしょうか。